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ブログ フィーチャー検出加工について

フィーチャー検出加工は、2017MILLモジュールのに追加された新機能の1つです。この機能では、部品のCADモデルに関係なく、パーツの3次元特徴に基づいてツールパスを作成します。閉じたポリサーフェスの部分(ソリッド)、またはプリズムのフィーチャを持つ閉じたメッシュのソリッドであっても、フィーチャを検出して加工することができます。


なぜ重要なのか

CAM処理中に時間を節約できるため、機械加工にとっては重要です。ソフトウェアが部品を分析して、切削するフィーチャーを決定します。また、パーツ内でフィーチャーが検出されたら、ツールパスのストラテジを適用するだけで済みます。ソフトウェアはすでにフィーチャーのプロパティを取得しているため、使用するフィーチャーの各値を知ることができます。それだけではなく、適用することが可能なフィーチャーも理解しています。 これにより時間が節約され、仕事がはるかに楽になります。


検出可能なフィーチャー

フィーチャー検出加工は、アクティブセットアップの向きに平行な部品内の任意の平面から、2軸および3軸フィーチャーを検出できます。 表は検出可能なフィーチャーとなります。

穴:円形のプロファイルから検出されます。これらの穴タイプには、貫通穴、ブラインド穴、テーパ穴、ザグリ穴、およびカウンターシンク穴が含まれます。同じパラメータの複数の穴が穴パターンに自動的にグループ化されます。これらはパターンまたは個別に機械加工することが可能です。
ポケット:閉じたポケットです。ブラインドポケットとポケットの両方がこのカテゴリーに適合します。
開いたポケット:ポケットと同じ特性を持ちますが、パーツの1つ以上の側面が開いたポケットとなります。
ボス:平面上に押し出された、閉じたフィーチャーです。
スロット:周長が一定の中心線と幅と全半径を持つポケットの一種です。同じ幅で異なる深さの複数のスロットが自動的にグループ化されてスロットパターンを形成します。パターンとして、または個別に加工することができます。
スルースロット:スロットと同じですが、パーツの両端が完全に開いた形状となります。
T-スロット:スロットと同じ方向から加工でき、T-スロット工具を使用する特殊なタイプのスロットです。 Tスロットはパーツを完全に貫通していなければなりません。
溝:スルースロットに類似しており、パーツを完全に貫通します。
平面:平面のある面です。
3軸ポケット:平面の下に伸びるポケットです。 たとえば、金型キャビティは3軸ポケットとして検出されます。
3軸の開いたポケット:平面以外の外形を含みますが、パーツの1つ以上の側面を通って平面の下に延びるポケットです。 これらは輪郭を持つ開いたポケットと考えることができます。


機能の検出例

2017MILLモジュールで検出できる機能の種類の一例は以下の通りとなります。